SNSが生んだ『美しさ』という幻想

今日は“美容”に関しての
社会のあり方というか方向性に
私が憤りを感じていることを
少し書きました。
お子様がいる方には、
ぜひ読んでほしいなと思います。
皆さんは「ルッキズム」という
言葉をご存じですか?
外見によって人の価値を
判断してしまうこと。
以前から社会問題として
取り上げられてきましたが、
今、私がさらに気になっているのが、
SNSが生み出す「理想の美しさ」
についてです。
今はスマホひとつで、
“自分”の顔も体型も
簡単に加工できる時代。
脚を細くしたり、
目を大きくしたり、
顔の輪郭を変えたり。
まるで別人のような
「理想の自分」を
簡単に作れてしまいます。
そして私たちは、
そんな加工写真や理想化された
体型を日常的に目にする環境下
にあります。
実は、米国の公衆衛生当局が
公表した資料では、
13〜17歳の46%が、
SNSによって
自分の身体イメージが
悪化したと回答しているそうです。
約2人に1人です。
これって、
すごい数字だと思いませんか?
私たちが中高生だった頃には、
こんなアプリはありませんでした。
でも、今の子どもたちは
加工された「理想の自分」と
鏡に映る「本来の自分」を
簡単に比較できてしまう。
本当は気にしなくても
よかった部分まで、
コンプレックスに感じてしまう。
そして、その差を埋めるために
もっと細く、もっと可愛く、
もっと理想に近づきたいと願う。
その先にあるのが、
美容整形や過度なダイエット
だったりします。
実は、私にも大学生の娘がいます。
娘の周りでも、
韓国へ美容施術を受けに行ったり、
二重整形やボトックスの話が
ごく自然に出てくるそうです。
小学生で二重手術する子も
多いと聞きます。
もちろん、
美容整形そのものを
否定したいわけではありません。
自分の意思で選んだ美容整形が
自信につながることも
あると思います。
でも、私が怖いと感じるのは、
「今の自分ではダメだから、
変えなければ」
そんな気持ちが、
美容の出発点になってしまうこと。
もっと痩せなきゃ。
もっと細くならなきゃ。
もっとキレイにならなきゃ。
その思いが行き過ぎると
過度な食事制限や
本来は病気の治療に使われる薬
例えば今話題のマンジャロなどを
美容目的で安易に使用するなど
健康を犠牲にする選択に
つながってしまうことも
あります。
美しくなるために、
健康を犠牲にする。
これって、本当に
私たちが目指したい
美容なのでしょうか?
そして、こうした美の価値観を
子どもたちに手渡しているのは、
私たち“大人”でもあると思うんです。
私はこれまで、
くびれ脚メソッドを通して
脚が変わることで、
着たい服を楽しめるようになったり、
自分に自信が持てるようになったり、
人生をもっと楽しめる女性を
増やしたいと思って
活動してきました。
でも最近、
その先にある大切な使命が
少しずつ明確になってきました。
それは、
「美しくなるために、自分を傷つけたり、
健康を犠牲にしたりしなくていい
社会をつくること」
です。
痛みを我慢する美容。
無理な食事制限。健康害する美容。
自分の体を否定することから始まる美容。
そんな美容の常識を
変えていきたい。
美しさと健康は、
どちらかを犠牲にして
手に入れるものではないはずです。
そして、誰かが決めた
理想の体型になることだけが
美しさではないと思っています。
自分の体を大切にしながら、
自分らしい美しさを育てていく。
それが、私たちくびれ脚協会の
目指していきたい美容です。
美しくなることは、
女性にとって
人生の喜びのひとつ。
だからこそ、
「誰かの理想に近づくため」
ではなく、
「自分自身が幸せになるため」に
美容を楽しんでほしい。
そして、その価値観を
次の世代にも手渡していきたい。
これからも、
くびれ脚メソッドを通して
女性が美しく、健康に、
自分らしい人生を歩める社会を
つくっていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^
お子様がいる親御さん、
今の時代、私たち世代の価値観とは
全く違う価値観を子供達は当たり前に
持っています。
否定するのではなく、
まずは、知る・受け入れる。
そこからどこへ導いていくのか
考えて欲しいと思います。
